2010/01/06ウイルス「ガンブラー」が“猛威” 企業HPの改ざん相次ぐ
企業のホームページ(HP)に、Gumblar(ガンブラー)と呼ばれる誘導型コンピューターウイルスを埋め込まれ、HPが改ざんされるケースが増加していることが分かった。
独立行政法人「情報処理推進機構」(東京)によると、閲覧した利用者のパソコンにウイルスを感染させてしまう恐れがあり、警戒を呼び掛けている。
JR東日本は昨年12月、HPがガンブラーの亜種に感染し、一部の運用を17時間停止していたことを明らかにしている。信越放送(長野市)は、公式ホームページが昨年12月26~28日に不正に改ざんされ、約5400人が閲覧していたことを明らかにした。閲覧者から、個人情報の流出などの被害報告はないという。
情報処理推進機構は「運営サイトが改ざんされていないか確認し、ウイルスの“ばらまきサイト”に仕立て上げられないようにしてほしい」と注意を呼びかけている。
(2010年1月6日 産経ニュースより)
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運営サイトが改ざんされた場合、
企業が被るリスクは
①、自社のサイトを修復するためのコスト
②、自社の営業利益の損失
③、個人情報漏えい等による第3者からの損害賠償リスク
の3つがあると思われます。
どのリスクも保険でのリスクヘッジが可能です。
保険種類は
①、データ等の再作成費用をカバーする保険
②、利益保険
③、個人情報漏えい保険やIT業務の賠償責任保険等
などがそれにあたるでしょう。